静脈認証勤怠打刻システムとWindowsタブレット

シード社労士事務所では、勤怠管理システム「ネットde就業」を取り扱っていて、オプションで静脈認証勤怠打刻システムがあるのですが、Windows対応ということで大変好評を頂いております。部署や店に1台置いておけばタイムカードいらずで非常に便利です。

小さくまとまってしっかり感アリ

タブレットPCと静脈認証機器との組み合わせ
タブレットPCと静脈認証機器との組み合わせ

このところWindowsベースのタブレット端末が随分と安価なモデルが出回ってきました。右はテスト中のWindowsタブレットと静脈認証システムとの組み合わせ例です。WindowsタブレットはDOSパラ製で容量32GBの最廉価なモデルですが、順調に動作しています。このように土台をしっかりさせて配線を短くまとめると、いい感じのたたずまいです。

 タブレット端末はいろんなメーカーが壁掛けや机にマウントする器具を販売しています。それらを使うなどして部署やお店で小さなスペースを有効活用できそうです。

Windowsタブレットの選定における注意点

「ネットde就業」の静脈認証機器は富士通製でUSB接続となっていますので、Windowsタブレット側はUSB端子を搭載し、かつ常時電源を接続できるタイプを探す必要があります。ここで注意したいのは最近の多くのタブレット端末で給電専用端子が無く、USB端子1つで給電も兼ねる機種が多い点です。このタイプはちょっと動作が難しいのではと思われますので購入前に要調査です。

Windowsの電源設定は大事

勤怠打刻システムとして使うWindowsですから、しばらく放置するとスクリーンセーバーが立ち上がって画面がパスワードでロックされたり、電源が勝手に落ちたりすると非常に不便です。Windowsは出荷時の設定ではスクリーンセーバーが有効になっていたり、ディスプレイとハードディスクに省電力設定がかけられているはずですので、これらの設定は変更しておかねばなりません。また安定動作のためにはWi-FiとUSBの省電力設定はオフにしておくべきでしょう。

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